音楽舞踊から俳句短歌に至るまで
それを作る際に大切なものと言えば、多分、
明暗の対比というか
動と静の対比というか
生きてる喜びとわびサビの対比なのかなと思います。
わびサビとは「わびしい」「さびしい」の略かな。
これが歌やら楽器やらで多彩に表せたらいいんだよね。
ひとまず段階的に進んでみますと
○何がわびしいか、何が淋しいか、を決め付ける
○記号暗号のようにひとつひとつ対応する音を決め付ける
○一区切りずつ構築して
○歌、演奏ができるように練習する
と、一応こうしておきましょうか。
最初のステップをやってみました結果
何がわびしいか
名刺入れが見つからなくて人に連絡できない
一曲パフォーマンス終わった時に拍手がない時
クリスマスイブに仕事の泊まり番
サンダル履きで通勤した時
ファーストフードで「ちょい飲み」してる時
何が淋しいか
3コードの(=ブルースの)セッションで自分だけ全く楽しめ
ない
ロックバーなどで自分がまるで興味がない話題で
延々とみんな盛り上がってる時
大人数の中で自分が最年長で暗に年長者の役割を
求められてるのを感じる時
というのがわしにとってのわびしい淋しいでしょうか。
歌は歌詞を使って状況を説明できるから詞作の技術で
補える面はあります。
ギターを4小節でも8小節でも弾いて、クリスマスイブ
に仕事の泊まり番という情景、心情を表現できたら
世の中こんなすごい事はない。
サンタが街にやって来る、とナットアダレイの
ワークソングをちらっとづつ交互に弾く?
わしはそういうのは次善策のように思えるっすね。
どのステップまで行けそうかなと
今日はぼうっとそんな事を考えていました。
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